よくある質問

検定と定期検査の違い

検定とは

取引・証明に使用される計量器や国民の健康や生命を守る特定計量器、環境保全等の計測に使用される特定計量器について、正しい計量器の社会への供給を図るため、その構造や器差(誤差)について、一定の基準に適合していることを確認する検査です。

定期検査とは

検定により正確な計量器が供給されても、その使用により精度低下の恐れがあることから、使用中の「はかり」が一定基準に適合しているかどうかを確認する検査です。

はかりの定期検査

はかりの定期検査とは

検定に合格し、検定証印や基準適合証印が付されている「はかり」であっても、使用しているうちに、その精度や性能は落ちてくるものです。
そこで、取引や証明に使用している「はかり」が正確であるかを確かめるため、計量法によって2年に1度の検査が義務付けられています。

定期検査の対象となる場合

定期検査の対象となる「取引・証明」の一例

  • ①商店・スーパーなどで肉や魚など量目を表示した商品の販売のために使用するはかり
  • ②医療機関・薬局などで処方せんによる薬の調剤用に使用するはかり
  • ③病院や保健所、学校、社会福祉施設、幼稚園、保育所などで体重測定し、その計量値を
     健康診断書、カルテ、母子手帳等に記載するために使用するはかり
  • ④農業、漁業で農産物、水産物などの売買、出荷のために使用するはかり
  • ⑤学校、給食センターなどで食材の購入(検収用)のために使用するはかり
  • ⑥工場、事業所などで原材料の購入、製品の販売出荷のために使用するはかり
  • ⑦小包郵便物及び運送業者(宅配取次店も含む)などで貨物(荷物)の運賃算出のために使用
     するはかり
  • ⑧自動詰込機(自動はかり)により詰め込んだ商品の量目を最終確認するために使用するはかり
  • ⑨公共機関への報告又は統計等を目的として使用するはかり
  • ⑩内容量の抜き取り検査に使用するはかり
  • ⑪産業廃棄物等の処理費用算出のために使用するはかり
  • ⑫貴金属の計量に使用するはかり
  • ⑬体重別スポーツ競技の計量に使用するはかり
  • ※使用頻度にかかわらず上記のように使用しているものは検査対象になります。
取引・証明用のはかり購入時の注意点

はかりを購入するときは?

取引や証明に使用する「はかり」は、「検定証印」又は「基準適合証印」が付されているものを購入し正しく使用してください。

家庭用計量器(キッチンスケール、ヘルスメーター、ベビースケールなど)については定期検査の対象外です。家庭用特定計量器は取引、証明には使用できませんのでご注意ください。

   【家庭用計量器】

検査対象地区の詳細

青森県(特定市を除く)

偶数年度:(H28,30,32…)

五所川原市(旧五所川原市)、十和田市、平川市、むつ市(旧大畑町、旧川内町、旧脇ノ沢村)

今別町、大間町、大鰐町、五戸町、三戸町、外ヶ浜町

田子町、南部町、階上町、平内町、藤崎町

田舎館村、風間浦村、佐井村、新郷村、東通村、蓬田村

 

奇数年度:(H29,31,33…)

黒石市、五所川原市(旧金木町、旧市浦村)、つがる市、三沢市、むつ市(旧むつ市)

鰺ヶ沢町、板柳町、おいらせ町、七戸町、鶴田町、東北町

中泊町、野辺地町、深浦町、横浜町、六戸町

西目屋村、六ヶ所村

 

青森市

偶数年度:(H28,30,32…)

中部:青柳、新町、中央、堤町、長島、橋本、古川、本町、松原、安方

南部:旭町、荒川、浦町、大野、奥野、卸町、金沢、幸畑、千富町
   高田、筒井、浪館、細越、横内

旧浪岡町の区域

市内全域のデパート、スーパー等

 

奇数年度:(H29,31,33…)

北部:油川、後潟、沖館、奥内

西部:久須志、三内、新城、千刈、西滝

東部:浅虫、東岳、合浦、小柳、栄町、久栗坂、茶屋町、佃、造道
   浪打、野内、花園、浜館、原別、松森、港町、八重田

市内全域のひょう量が2tを超えるはかり

 

八戸市

偶数年度:(H28,30,32…)

中部:柏崎、江陽、小中野、城下、田面木、館、長者
   中居林、沼館、根城、吹上、三八城、類家

旧南郷村の区域

市内全域のデパート、スーパー等

 

奇数年度:(H29,31,33…)

西部:市川、上長、下長、豊崎

東部:大館、是川、鮫、白銀、湊、南浜

八食センター、市営魚菜小売市場、中央卸売市場